Behavior Change

Behavior Change

”Behavior Change”は『行動変容』という意味です。人生を楽しむ為には健康でいることが大切です。自分の身体と向き合い、あなたの行動を変えるきっかけになればと思っています。

栄養

# 31 脂肪(脂質)について考える 其の二

脂肪の過剰摂取がもたらすリスク 前回のブログからかなり間が空いてしまいました。。今年はもう少しコンスタントにブログの更新できるように頑張ります。 さて、前回は脂肪の摂取が多いほど中性脂肪が下がりやすかったり、死亡率の低さと関連があったり、脳…

# 30 脂肪(脂質)について考える 其の一

脂質と何か 脂肪(しぼう、食事脂肪)は、動植物に含まれる栄養素の一つ。日本の栄養学では一般に脂質(ししつ)と呼ぶ。また脂肪、脂質、油、脂(あぶら)といった用語は、各々うまく定義されずに使われていることがある。 脂質は、炭水化物、たんぱく質と…

# 29 温故知新 〜皮下脂肪(中性脂肪)を減らす最も効率的な方法〜

人類は生活習慣病で滅ぶ WHO(世界保健機関)が公表した報告書によると、世界の成人の3分の1が高血圧、10人に1人が糖尿病であり世界で5億人が肥満であるそうです。 以前のブログでもお話しましたが、高血圧や糖尿病は動脈硬化を引き起こし、それが原因の病気…

# 25 「酵素ドリンク」「酵素風呂」女子力UPには必須!でも『酵素』って・・何?

そもそも『酵素』とは 『酵素』とは生命活動に必須の触媒であり、体内で起こる様々な化学反応を仲介する道具のような役割をしています。 細胞と同じように筋肉には筋肉の、腸には腸の、肝臓には肝臓の働きに合わせた酵素が存在していて、その数は数千〜数万…

# 24 骨折は人生を変える

骨折の恐怖 「ガン・脳卒中・心疾患」の3大疾病は日本人の死亡順位の上位を占めており、人々の関心も高く検診を受けたり保険に入ったりと皆さん様々な対策をとられていることと思います。 そんな中、国内の患者数が約1300万人いて今後も増え続けると言われ…

# 23 免疫力=腸内力

免疫力とは何か 『免疫力』とは、体内に入ったウイルスや細菌、異物などから自分自身のカラダを守る力のことです。主に白血球がその役割を担います。 一般の方でも「白血球」はご存知だと思いますが、実は白血球とは以下の5つ免疫細胞の総称になります。 ①…

# 22 腸内環境を考えた生活とは

普段の生活で気をつけるべきこと 腸内環境のバランスの乱れが様々な病気の原因になることは以前お話しました。 alucky-yuya72.hatenablog.com そこで、普段の生活の中で腸内環境のためにできる工夫を知っておきましょう。 ①外食の時は和食を選ぶ 実は腸内細…

# 21 腸内環境は変わらない!?

赤ちゃんが立って歩き出す前に全て決まる 人の腸内の環境は実は生後10ヶ月頃にはある程度決まってしまいます。そして、その後一生変わることがありません。 また個人個人の腸内細菌叢(腸内フローラ)は指紋のように千差万別で、全く同じ腸内細菌叢を持つ他…

# 20 善玉菌と悪玉菌と「日和見菌」

腸内細菌は3種類に分類される 「善玉菌」や「悪玉菌」はよく聞くフレーズです。しかし、腸内に最も多く存在するのは「日和見菌」と呼ばれる細菌達です。腸内細菌が乱れた状態とは、この日和見菌のバランスが関わっています。健康的な人の腸内細菌のバランス…

# 19 私と腸内細菌

あなたの体重は間違っている 「ん?一体どういうことだ??」と思われたと思います。 ということで、どういうことかを説明します。 例えば、今あなたが体重計に乗ったとします。そこで体重が52kgだったとしましょう。あなたは体重を50kgにするために、毎日食…

# 18 AGEの撃退法

積極的に摂るべき栄養素 AGEは一旦体内に取り込まれると代謝されにくく、蓄積されやすいという特徴がありました。AGEが体に及ぼす影響は前回のブログでお話しました。 alucky-yuya72.hatenablog.com ハーバード大学の研究ではビタミンB1とビタミンB6を積極的…

# 17 AGEの補足説明

AGEで最も影響を受けるのは・・・ AGEの影響を最も受けやすいのは、体内のコラーゲンです。糖化が進むとコラーゲン本来の弾力性が失われて張力もダウンします。 カラダ中に張り巡らされている血管にもコラーゲンはとても重要です。血管にコラーゲンが十分に…

# 16 動脈硬化はこうして起こる ②糖化 AGEについて

AGEは身近なとこにも! 病気の原因『AGE』はタンパク質と糖質がドッキングしてできる終末糖化産物だということは前回のブログでお話しました。 alucky-yuya72.hatenablog.com 実はAGEは体内だけで発生しているわけではないんです。 AGEはタンパク質と糖質を…

# 15 動脈硬化はこうして起こる ②糖化

糖類?糖質?炭水化物?全部一緒じゃないの? 最近では「炭水化物制限ダイエット」「低糖食」「糖類カット」などの言葉は雑誌やテレビでも頻繁に耳にするようになりました。これらの違いについても理解されている方が多いと思いますが、もう一度簡単におさら…

# 14「 百害あって一利なし」の代表 タバコ

止められないタバコ 「百害あって一利なし」代表選手のタバコ。どんなに説得されても止められないタバコ。(僕は一度も吸ったことがないので全く理解できませんが)タバコがカラダに与える悪影響はこれまでも様々なところで説明され尽くし、あえてここで詳し…

# 13 過ぎたるは及ばざるが如し

トランス脂肪酸だけで安心してはいけない 動脈硬化の話からだんだんと横道にそれてきていますが、もう少しだけお付き合い下さい。トランス脂肪酸の悪影響については十分理解していただけたと思います。しかし、トランス脂肪酸以外にも注意しないければいけな…

# 12 脳へのダメージは深刻

トランス脂肪酸についての補足情報 前回までの内容が少し細かすぎるといった声も頂きまして、もう少し小分けにして情報発信していこうと考えています。本日は、「シリーズ動脈硬化」からは少し話を変えまして、前回までお話していたトランス脂肪酸が血管以外…

#11 動脈硬化はこうして起こる ①酸化 続き

先週から少しバタバタして忙しかったので、久しぶりの更新になってしまいました。前回は動脈硬化の原因の1つの「活性酸素」による体のサビやトランス脂肪酸について少しお話しました。 動脈硬化については前回の記事を見てくださいね↓ alucky-yuya72.hatena…

#10 動脈硬化はこうして起こる ①酸化

動脈硬化とは 動脈硬化とは、血管の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭く硬くなり、血液の流れが悪くなった状態。糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満、喫煙などが原因で発症する。 今回から何回かに分けてシリーズ『動脈硬化』についてお話していきま…

#8 病気になる為の準備

犯人は誰なんだ? 厚生労働省が発表している最新(平成28年度)の死因順位は 1位 悪性新生物(ガン) 28.5% 2位 心疾患 15.1% 3位 肺炎 9.1% 4位 脳血管疾患 8.4% 5位 老衰 7.1% となっています。 私は現在も看護師として勤務しており、以前は鍼灸師としても…

#7 PFCバランスの謎に迫る

どうやって決めた?PFCバランス まずはおさらい。PFCバランスとは↓ alucky-yuya72.hatenablog.com これがどのように決められたのかをお話していきます。(下記以外にもエピソードがあるようですが、ここでは簡潔に概要のみ) まず僕たちが生きていくためには…

#5 バランスの良い食事とは一体何だ。〜PFCバランスの謎〜

バランスの良い食事? 皆さんも一度は口にしたり聞いたことがあると思います。 『健康には適度な運動とバランスの良い食事』 「バランスの良い食事」とはどんな食事のこと?と聞かれて説明できる人は、どこかできちんと栄養学について学んだことがある人だと…

#4 カラダは何からできている?

人間のカラダの構造 あなたのカラダは何でできているか知っていますか?人間のカラダは簡単に分類すると5つの物質に分けることができます。多い順番に見ていきましょう。 ①水分(約60〜70%) カラダの中の水分の内、2/3が細胞内液(全身の細胞の中に含まれ…

#2 このブログについて

ブログにつての説明 ブログ始めるぞ!と意気込んでいましたが、最初からブログデザインに高いクオリティを求めすぎてしまい、あれもこれもしたいと欲張った結果、頭がパンクしました。。 色んな方より 「とりあえず最初はなんでもいいから書いていけば?後で…